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病院の取り組み2
ユマニチュード🄬の取組み
オレンジカフェ・家族介護教室
地域向け活動の取組み
院内における職員研修の取組み
腰痛予防対策の取組み(労働衛生)
利用者アンケート報告書について
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認知症カフェ事業の取組み
オレンジカフェ・家族介護教室
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当院では、平成27年4月1日より郡山市委託事業として「こおりやまオレンジカフェ・ビッグハートを開始しました。
認知症の方やご家族、地域住民、介護や医療の専門職など誰でも気軽に集える場です。
同じ悩みを抱えた方の話を聞き、「自分意外にも同じような悩みを抱える人がいる」ということが分かるだけで気持ちが楽になることがあります。
ぜひ、オレンジカフェ(認知症カフェ)で語らいませんか?
当院のオレンジカフェ(認知症カフェ)は多くのボランティアで支えられ、様々な企画事を加え楽しく行なっています。年間計画はこちらでご確認下さい。
家族介護教室
当院では、特に認知症の方を介護しているご家族に寄り添い、孤立しない支援体制を作るために定期的に家族介護教室を2回セットで開催しています。
認知症の方のケアに対してお困りの方がいれば、当院のユマニチュード®認定インストラクターを中心に個別に相談を受け、一緒により良い方法を考えていきます。
家族介護教室は終了しました。
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プログラムの例 |
1回目 |
◎ 認知症について理解しよう
◎ 認知症の方のケアについて
◎ 具体的な対応から学ぼう
◎ 次回教室開催まで(ご自宅で体験) |
2回目 |
◎ 4週間の間に経験したこと、
体験したことを語り合おう |
認知症サポーター養成講座
認知症サポーターは、認知症を正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る応援者として、自分のできる範囲で活動を行ないます。自分自身の問題と認識し、友人や家族に学んだ知識を伝えること、認知症の人や家族の気持ちを理解しようと務めることもサポーターの活動です。(引用:郡山市ホームページ)
当院では認知症サポーター養成講座の講師として、職員を各回派遣しています。
※現在、感染対策により病院内ではなく郡山市公会堂にて実施しています。
年間予定はこちらで確認して下さい。
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地域貢献の取組み
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当院ではユマニチュード🄬を通じて質の高いよいケアを実践する組織を目指し、誰もがお互いの自律を尊重し、幸せに過ごせる社会の実現ができるように日々努力しています。その一つとして、一人ひとりの職員が地域に目を配るきっかけを作るために地域活動を全職員で取り入れ、当院が地域の中でどのような役割を果たし、地域といかに交流をしていくのかを考え、毎年活動を行なっています。
「はじめてみよう人生会議」「口腔ケア講座」は終了しました
詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。
詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。
ここからは、活動の一例をご紹介します
ビッグハート・クリーンアップ作戦!
クリーンアップ作戦を通じ地域貢献をし、地域との交流の機会を作りました。病院周辺のゴミ拾いの他、院内で利用者と共に育てたお花の球根を地域の方々に自由にお持ち帰り頂きました。
地域で支える人生会議
地域の診療所の先生を講師に招き、「人生会議を行う意味と必要性」について講演をして頂きました。地域住民の方々と専門職の方を対象とし、会場とオンライン参加のハイブリット型で実施しました。元気な時から自分の価値観や大切にしていることを、大切な人に伝えていくきっかけとなりました。
終活セミナー
ご葬儀会社の方を講師に招き、エンディングノートの作り方についてご講演を頂きました。残された家族に対し自分の考えを伝えることや、残りの人生をよりよいものにするために使われることをみんなで学びました。
癒しのための星空展
コロナ禍の不安な時期を過ごす地域の方々、家族、患者様、当院の職員に心安らぐ時間を提供するために、地域の美しさをパネルにして院内の各部署と屋外にも展示をさせて頂きました。病院東側の歩道に展示したことで、多くの歩行者が足を止めてくださいました。
正しい手洗の方法を学びましょう
普段の手洗いの癖を認識することで、正しい手指衛生(手洗いや手指消毒)を地域の皆さんと学びました。さらに、普段使用しているサージカルマスクの呼気がどのくらい漏れているのか、マスクのフィッティングテストを行いました。正しい知識と方法を知って自分自身を守っていくことが感染対策につながると、改めて勉強になりました。
備えあれば憂いなし、別れは突然に…知っていれば大きく違う
行政書士の方をお招きして、よりよい最期を迎えるための準備を行う大切な活動で、遺された家族の負担を減らすために役立つのはもちろん、自分の残りの人生を充実させる手段として有効な方法と言えます。セミナーを通じて自分の人生を見直すきっかけになるよう地域交流をしました。
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職員教育の取組み
院内における研修
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当院内に設置している教育研修推進委員会が中心となり、郡山市医療介護病院の職員として、医療従事者として、組織人として必要な知識や技術の向上を通じて、当院ご利用者へのサービスの向上、地域医療の推進、地域貢献のために、ユマニチュード🄬を中心として多職種が協力して研修に臨んでいます。
(病院全職員がユマニチュード🄬の哲学に基づいたケアの実践ができ、「ひと」として大切にすべき価値を重視した地域に求められる病院を目指しています)
(具体的な研修内容)
・事業計画、各委員会の活動計画の共有に関する研修
・医療安全対策や院内感染防止対策に関する研修
・認知症ケア(ユマニチュード🄬)に関する研修
・法令遵守や個人情報保護、職業倫理に関する研修
・接遇サービス向上に関する研修 等
全職員を対象として研修の他、部門別研修や新人教育研修など様々な研修を計画して実施しています。
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安全労働衛生の取組み
職員の腰痛予防対策
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介護職や看護職は、患者様(利用者様)を抱えて移動させたり、中腰での作業が多いことから、腰痛に悩まされている職員が少なくありません。
そのような事から当院の1つの病棟で業務前にストレッチをした場合としない場合とを比較した事例検討から効果があることを確認して、平成27年から衛生委員会と医療安全管理委員会、そしてリハビリ職員が中心となり、オリジナル腰痛予防ストレッチ体操を作成しました。業務開始時にまずは全職員でストレッチ体操を行なっています。
さらに、患者様(利用者様)の移乗にはユマニチュード🄬の技術を取り入れた結果、現在、腰痛によって仕事が続けられない方はいません。今後も継続して取組んでいきます。
各部署での腰痛予防体操の様子
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